Quantum Molecular Science: Theory and Simulations

伊藤 暖(Dan Ito)

Dan Ito

略歴

 2021年5月  山形大学 博士課程5年一貫教育プログラム「フレックス大学院」入学

 2021年4月  山形大学大学院理工学研究科理学専攻 修士課程 進学

 2021年3月  山形大学理学部物理学科 卒業

 2019年10月  量子物性理論グループ 配属

 2018年10月  ラトビア大学留学,QuSoft (Quantum Computing Software) 所属

 2016年4月  山形大学理学部物理学科 入学

 2016年3月  東北学院榴ケ岡高校 卒業

 

研究テーマ

「Jahn-Teller効果で歪んだプルシアンブルー類似系へのLi+の伝導経路の理論的研究」

 

受賞

1. 第16回分子科学討論会 優秀ポスター賞(2022年10月)

2. 山形大学 学生表彰(2023年2月)

3. 山形大学 校友会長賞(2023年2月)

 

論文

1. Effect of Static Jahn-Teller Distortion on the Li+ Transport in a Copper Hexacyanoferrate Framework, D. Ito, Y. Nakao, M. Ishizaki, M. Kurihara, and H. Ando*, J. Phys. Chem. A. 126, 6814 (2022).

 

学会発表

1. 伊藤 暖,中尾 嘉秀,石崎 学,栗原 正人,安東 秀峰,「銅ヘキサシアノ鉄酸のリチウムイオン伝導にヤーン・テラー歪みが及ぼす影響」,第16回分子科学討論会,慶應大,ポスター 1P093,2022年9月

2. 伊藤 暖,中尾 嘉秀,石崎 学,栗原 正人,安東 秀峰,「プルシアンブルー類似系におけるリチウムイオン伝導経路とJahn-Teller歪みの関連性」,第71回錯体化学討論会,大阪市大(オンライン),ポスター PB1-12,2021年9月

3. D. Ito, Y. Nakao, M. Ishizaki, M. Kurihara, and H. Ando, Lithium-Ion Transport and Jahn-Teller Distortion of a Prussian Blue Analogue, SmaSys2021, Yamagata (Online), Oral CL-2, 2021年10月

4. D. Ito, Y. Nakao, M. Ishizaki, M. Kurihara, and H. Ando, Effect of Jahn-Teller Distortion on the Li+ Transport in a Copper Hexacyanoferrate Framework, 11th ECSYU Symposium, Yamagata (Online), Oral Student Talk 06, 2022年4月

 

趣味

ランニング(マラソン,トラック),ロードバイク,ロシア語,睡眠,けん玉

 

苦手

1コマ,大きな音,整理整頓

 

今年度の目標

早寝早起き,上手な研究発表